ジフィーポットをつかって種まき管理
塊根植物やサボテンを育てるのに皆様いろいろ土とかこだわりがあるようです。
特に関東以北だと冬から塊根植物を目覚めさせるのが大変なようですが、こちらは鹿児島市ですので、もうしわけないと思いつつ、そっちは楽です。
ですが実生を育てるのに庭がありませんし、一般的なたねまきハウスのようなものではどれかがダメになったりすると悲しいので、私は塊根、サボテンの実生は以下のような方法でやってます。
おとつい、オベルクリカリア・デカリーとチレコドン(万物想)、象の木の種を撒いたときの写真です。
0、前夜に種をメネデール濃いめの液につけておく。(チレコドンはちいさすぎたのでしなかった)
1,市販の種まき土とサボテン土を半分づつ混ぜる。
2,ジフィーポットの丸形にその土を入れ、それを山ほどあるレトルトおかゆの入れ物に入れてまず水を掛けて充分に湿らす
3,ジフィーポット一つにつき電子レンジで2分ちーん。
4、土を冷ましたあと、種(オペルクリカリア・デカリーは果肉がついていてふやけて梅干し状態なので、果肉を取り除く)、を土の上に載せる。
5,トップジン(消毒剤)の霧吹きをする。いままでよく種子についていたカビで発芽失敗をしているので。
6,名札をたてて、そのうえからサランラップで軽く覆う
7,ベランダ温室(20〜40度になります)に置く。
をしたら、翌日象の木はもう発芽してましたw これ三年前に買った種ですよ?
昨日は調子にのって、アデニウムとパキポディウムの追加分、これも三年前に場所が無かったので保存していたのを撒きました。アデニウムの一つは濃いめのメネデールですでに有望なふやけ方をしてます。
今日は、ついでに、購入したばかりのロフォフォラを同じく大きめの種まき培地(水でふやかす)に撒いて温室に入れました。
なにしろ、ベランダですので、土の管理、水の管理が容易でないとつづきません。
なお、撒いて3年目に生き残ったパキポディウム・グラキリスの一つに花柄がつき、別のは成長著しくてわけのわからない形になっているのがあります。